2019年劇場版「コナン」の舞台になったシンガポールに一人海外旅行|マリーナベイサンズ宿泊者限定のインフィニティ・プールやカジノ体験!

新型コロナウイルスが流行する以前の2019年、当時大学生であった私は夏休みを利用して一人でシンガポールに旅立ちました。

現在はワクチン接種が行われて渡航規制が緩和される傾向にありますが、最新の情報は政府の公式サイトなどでしっかりと確認しましょう。

 
海外旅行を検討する際は最新情報をチェック!
私が旅行先にシンガポールを選んだ理由は主に次の3つが挙げられます。
(旅行先にシンガポールを選んだ理由)
  • 公用語の一つが英語であること
  • 日本からあまり遠くないこと
  • 劇場版コナンの舞台になったこと

2019年の劇場版『名探偵コナン紺青の拳』シンガポールが舞台になっており、実在する建物が多く登場します。

マーライオンだけでなく、シンガポールの代表的な建築物マリーナベイサンズを中心に、ストーリーに加えて観光気分でも映画を鑑賞することができます。

出典:劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』予告映像【2019年4月12日(金)公開】

 
筆者は映画館で2回観たよ!

シンガポールの概要

参照:Googleマップ「シンガポール」

シンガポールは日本から飛行機で7〜8時間で行くことができる観光地として人気な国です。

国土は東京23区程度の広さしかなく、国自体が首都(シンガポール)となっています。

中華系、マレー系、インド系の人が混在する多民族国家であり、公用語は英語をはじとして中国語マレー語タミル語が使用されています。

 

都市部ではほとんどの人が英語を話していたよ。

赤道付近に位置する国なので平均気温は27℃と一年を通して高く、乾季雨季が存在します。

私は乾季である9月に訪れました。同じ夏でも日本とは異なり湿度が低いので過ごしやすく感じました。

 
気温は30℃くらいの日が続いていたよ。

通貨はシンガポール・ドルが使用されています。新興国としての経済成長に伴って物価は毎年上昇傾向にあります。

 
為替ルートはこちらで確認!

シンガポールへ行く際に必要な知識

シンガポールに限らず、海外に行く際はトラブルに巻き込まれないためにも最低限知っておくべき知識があります。

生活習慣や文化だけでなく法律が異なるので、日本では軽微なマナー違反でも海外では重大な違反として高額な罰金が課されているケースは珍しくありません。

 
高額な罰金は払いたくないよね…。

知識は武器になると同時に自分を守る盾になります。

(入国前に知っておくべき知識5選)
  • 公共交通機関内での飲食は違法
  • タバコの持ち込みには申告が必要
  • チューイングガムの持ち込み禁止
  • 夜間は屋外での飲食禁止
  • 野鳥への餌やりは罰金対象

安心して海外旅行を楽しめるよう、出国前に知っておくべきことの中で特に重要だと思うものを紹介します。

 

1.公共交通機関での飲食は違法

駅構内電車内での飲食が法律によって禁止されており、違反すると最大罰金500$が課せられます。

飲食には飲み物も含まれていて、特に暑い時期は喉が乾いて水やお茶を飲みたくなってしまうとこですが、上記の場所では我慢しましょう。

景観保護の観点からポイ捨てにも厳しく、こちらも法律によって罰せられる可能性があります。

 

2.タバコの持ち込みには申告が必要

シンガポールではSDPC」の刻印がないタバコの喫煙は罰金の対象となっています。

罰金額は一箱につき最大5,000$と高額で、ルールをきちんと守る意味でも空港で所定と手続きに従って申告を行いましょう。

シンガポールでタバコを吸いたい方は申告をするか、現地に着いてから購入したものを吸う必要があります。

 
日本国内で買ったものは申請が必要だよ。

喫煙する場所にも注意が必要です。

定められた場所以外での喫煙は罰金対象になっており、日本でよく見かける「歩きタバコはシンガポールでも厳禁です。

 

3.チューイングガムの持ち込み禁止

現在、シンガポールでは医療用の製品を除いてガムが販売されていません。

昔は販売されていたそうですが、美観保護と清掃費削減の観点からガムを禁止する法律が制定されました。

公共交通機関での飲食やタバコの持ち込み以上に重く、最高10,000$の罰金が課せられます。

 

4.夜間は屋外での飲酒禁止

2015年から施行された法律により、夜間(22時以降)に屋外で飲酒することが禁止されました。

外国人にも適用される法律なので、違反すれば当然罰金が課せられます。

ホテル、レストラン、バーなど屋内であれば適用対象外なので、この時間帯でも安心してお酒を飲むことができます。

 

夜は公園などでお酒は飲めないから注意!

 

5.野鳥への餌やりは罰金対象

日本の公園ではよく見かける光景ですが、シンガポールでは野鳥への餌やりは罰金の対象とされています。

個人的には、生態系保護や近隣住民を守るために日本も厳しく取り締まるべきだと思います。

小さなお子さんと一緒に旅行する際は注意して見てあげましょう。

 

おすすめ主要観光スポットの紹介

航空券は旅行代理店で購入し、現地でのホテル、移動経路、観光地は全て自分で計画を立てました。

予算の都合上、シンガポールの象徴的建造物とも言えるマリーナベイサンズには滞在二日目に宿泊しました。

ここからは私が訪問したシンガポールの主要観光スポットを紹介していきます。

 

Singapore Changi International Airport|チャンギ国際空港

チャンギ国際空港

チャンギ国際空港は、年間6,000万人以上が利用するアジアのハブ空港です。

スカイトラックス社が行う世界の空港格付けでは連年1位を獲得していましたが、2021年は「カタール・ハマド国際空港」にその座を奪われてしまいました。

しかしながら、広さ、併設店舗数、清潔さ、スタッフのサービスなど何をとっても素晴らしい空港であることに変わりはありません。

シンガポール ジュエル

2019年4月に巨大施設Jewelがオープンしました。

総工費は日本円で約1,400億円掛けられており、宝石を模した外観のみならず、内装は屋内というより「森の中」であるかのような緑豊かな造りです。

 

高い天井から流れ落ちる滝は迫力があるね!

この新設のジュエルだけでも店舗数は100店を超え、24時間営業している店舗が多数存在します。

ターミナル4棟と合わせると500店舗以上、レストラン、フードコート、海外ブランドなど幅広いジャンルのお店が集まっています。

空港自体が観光スポットの一つになっているので、乗継の待ち時間を退屈せずに過ごすことができます。

 
煌びやかなお店を見ているだけでも楽しいよ〜
 

 

Changi City Point|チャンギ・シティ・ポイント

 
 
 
 
 
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チャンギ・シティ・ポイントは空港駅から一駅の距離にある大型の「ショッピング・モール」です。

予約していたホテルのすぐ隣にあったため、夕食のレストラン探しも兼ねて訪れることにしました。

チャンギ・シティ・ポイント
(2階から撮影した様子)

シンガポール発祥のブランド、海外ブランドのアウトレット店、レストラン、フードコートなどがあります。

日本では郊外に大型のイオンがありますが、広さや店舗数ともに比にならないくらい大規模でした。

(チャンギ・シティ・ポイントでの夕食)

料理を食べていると喉が乾いたのでお水を頼んだのですが、シンガポールでは日本の「お冷」のようなサービスがなく水は有料でした。食事の際はドリンクも一緒に注文することをお勧めします。

 
文化の違いを理解しておこう。

閉店時間が迫ってあまりゆっくりとはできなかったのですが、海外の大型ショッピングモールの雰囲気を少し味わえました。

参照:Googleマップ「チャンギ・シティ・ポイント」

Suntec City|サンテック・シティ

シンガポール 富の泉

サンテック・シティモールはシンガポール最大の「ショッピングセンター」です。

富の泉(Fountain of Wealth)」は、1998年に世界一大きい噴水としてギネスに認定されました。

 
劇場版コナンでも登場したよ!

中国と関係の深いシンガポールでは、古来中国の風水が生活に浸透しています。特に水は「財力」を象徴するものとして、噴水など建造物によく取り入れられています。

一日に3回ほど外側の放水が止まる時間帯があるので、内側に行きたい方は時間帯を調べて予定を組みましょう。

ローカル・ブランドを多く扱っているので、お土産を購入する際はピッタリの場所です。

参照:Googleマップ「サンテック・シティ」

 

Singapore Zoo|シンガポール動物園

 
 
 
 
 
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主要観光スポットの一つでもあるシンガポール動物園を訪れました。

地元では「マンダイ・ズー(Mandai Zoo)」と呼ばれることが多いようです。

 

シンガポール動物園

28ha(ヘクタール)という広大な敷地面積を誇り、絶滅危惧種を含む300種類以上の動物を見ることができます。

動物の展示方法に工夫が凝らされており、樹木や水路を活用して檻や柵がほとんどありません。

閉塞感を感じにくく開放的に空間で、私たち人間にとっても障害物が少ないのでストレスなく自然に近い形で動物たちを観察することができます。

参照:ホワイトタイガー!世界一美しい!?シンガポール動物園【世界ZOO旅行】

なかでもホワイトタイガーの通称で親しまれているベンガル白変種は絶対に見ておきたい動物の一つです。

ショーの他に触れ合いコーナー、動物たちと記念写真を撮ることができる場所があるので、事前に調べてから行くことで無駄なく楽しむことができます。

園内での移動は基本徒歩になりますが、あまりに広いので一日ですべて回りきるのは困難です。トラム乗車券付きのチケットを購入すると快適に移動できます。

 

夏場は暑いから屋根付きのトラムを活用しよう。

お土産やレストランのメニューが充実していて、動物好きの方もそうでない方も一日中楽しめるスポットだと感じました!

シンガポール動物園のすぐ隣には、シンガポールで3大動物園の一つと称される「ナイトサファリ(The Night Safari)」があります。

日程の都合で私は行くことができなかったのですが、次にシンガポールを訪れする際はぜひ行ってみたい場所の一つです。

参照:Googleマップ「シンガポール動物園」

Gardens by the Bay|ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ

 
 
 
 
 
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マリーナ・ベイ地域の主要観光スポットの一つ「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(Gardens by the Bay)」は、敷地面積が100ha以上もある植物園です。

南極大陸を除く世界各国から2,000種類以上もの植物が集められ、2015年に世界最大のガラス張り温室に認定されたフラワー・ドームクラウド・フォレスト内で展示されています。

(フラワー・フォレスト内部の様子)

室内には柱が存在せず巨大な滝が流れ落ちており、森林の中にいるかのような開放的な気分になれます。

温室の他には高さ20m以上あるスーパーツリーがあり、夜間にはライトアップされるのみならず、吊り橋の上で夜景を一望することができます。

ガーデンズ・バイ・ザ・ベイのライトアップ
(ライトアップされたスーパーツリー)

しかし、この時間帯は人気なので多くの観光客で賑わい、入場には長蛇の列ができていて私は断念しました。

開園以来、数々の国際的な賞を受賞してきたことが頷ける観光施設として充実したエリアでした。

参照:Googleマップ「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」

The Shoppes at Marina Bay Sands|ザ・ショップス

 
 
 
 
 
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マリーナ・ベイ地区にある東南アジア最大級のショッピングセンターです。

アルマーニ、ディオール、ルイ・ヴィトンなど150店舗を超える高級ブランド、有名シェフが手掛けるレストランといったラグジュアリーなお店だけでなく、お手軽なフードコートやローカル店も数多く出店しています。

(施設内を横切る水路の様子)

屋内には水路が通っていて、アンティーク調のサンパン船に乗ってモール内を1周することができます。

豪華絢爛な内装に圧倒されて足が遠のいてしまいそうですが、お買い物をしないで設備を見るだけでも訪れる価値があります。

ザ・ショップスの噴水

先ほど紹介したショッピングモールと同様に巨大な噴水が存在します。

天井から水が落ちてくる仕掛けになっていますが、屋外に行くと水が落ちる様子を上から見ることができます。

参照:Googleマップ「ザ・ショップス」

Marina Bay Sands Casino|マリーナ・ベイ・サンズ・カジノ

 
 
 
 
 
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同じ建物内には「Marina Bay Sands Casino(マリーナ・ベイ・サンズ・カジノ)」というカジノがあります。

広大なゲームスペースの中には世界最大のスワロフスキー・クリスタルのシャンデリアが輝きを放っていて、ゴージャスな空間にさらに華を添えています。

2022年現在、日本国内ではIR推進法が整備されていますが国内にカジノはありません。

参照:【解説】“経済安全保障推進法”成立 支援と管理…4つの柱

シンガポールの国籍を持たない外国人は「外国人用スポット」から入場することになっていて、日本人は入場料無料です。

大きな荷物をゲームスペースに持ち込むことができないので、スーツケースやリュックは受付時に預け、財布やスマホが入る小さなバックなどを用意しておくとよいでしょう。

カジノといえばドレスコードが付き物ですが、ここではあまり厳格な規定はなく、「カジュアル過ぎなければ大丈夫」程度の意識で問題ありません。私は半袖のTシャツにスキニー・パンツの格好で行きました。

 
短パンやサンダルは控えよう。

敷地内は4階構成で、下層階では最低掛金25$からゲームができる低額設定になっています。

私は唯一ルールを知っていたブラック・ジャックに挑戦したのでしが、3連敗したところで軍資金の100$が尽き、雰囲気を少し味わっただけでカジノを後にすることにしました。

決して「カジノで儲けよう」とは考えず、よほど資金に余裕がない限りはみなさんも経験の場として楽しむ程度にしましょう!

 

Merlion Park|マーライオン公園

 
 
 
 
 
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シンガポールの代名詞と言える有名なマーライオン公園に足を運びました。

かなり有名なマーライオンですが、「世界三大がっかり世界遺産」という不名誉な見方をされることがあります。

その理由を探ると、昔は橋の横にあるために景観が悪く、故障によって口から水が出ていないことが原因でした。現在ではマリーナ・ベイ地区に移転し、観光客が殺到する人気スポットに成長しました。

 
現在は解消されているんだね。

もう一つの原因としては、街の至るところにマーライオン像が建てられていて、本物より大きい物があることです。

私はそのような評判を知った上であまり期待しないで行ったのですが、シンガポールを象徴するものを間近に見れて実際は満足でした。

海外からの観光客が多く、桟橋の上は写真撮影をお願いする人たちの交流の場になっています。私も海外の方に写真を撮影してもらったり、逆に撮影を頼まれることもありました。

参照:Googleマップ「マーライオン公園」

Marina Bay Sands|マリーナ・ベイ・サンズ

 
 
 
 
 
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私がシンガポールで一番楽しみにしていたのが「Marina Bay Sands(マリーナ・ベイ・サンズ)」での宿泊です。

55階建てのビルが3棟建ち並び、屋上に世界最大のインフィニティ・プールがある見た目のインパクト抜群のホテルです。

超近代的な構造ですが、開業が2011年と10年以上前であることに改めて驚かされます。

 

宿泊体験記

宿泊の予約は旅行代理店の店舗に足を運び、航空券とセットで予約をしていただきました。

中層階でのお部屋で、一泊の料金は一人で約7万円でした。

 

家賃1ヶ月分くらいの金額だね。

到着してチェックインの手続きをする際、予約していたよりも高層階に空室ができたので追加60$で変更できると案内されました。せっかくなので、より高層の階に宿泊することにしました。

料金だけ見るとかなり高額のように思いますが、その価値のあるホテルだと感じたので皆さんにも紹介します。

参照:Googleマップ「マリーナ・ベイ・サンズ」

宿泊した実際のお部屋の様子

日本の外資系高級ホテルと似たような雰囲気です。

 
基調が整った綺麗なお部屋だったよ。

大きなベッドにデスク一式、大きな窓の外には景色抜群のベランダ備え付けられています。

海外で水は貴重な資源であるせいか、私が宿泊したお部屋にはバスタブがなくシャワールームのみでした。

(バスタオルで作られた像)

お部屋にはバスタオルで形作られた象の置物がありました。

非常に手が混んでいて、高級ホテルならではのおもてなしを感じることができました。

 

ベランダからの景色

(ベランダからの夜景)

高層階からはマリーナ・ベイ地区を一望できます。

お部屋からは先ほど紹介したGardens by the Bayの全体を眺められ、ライトアップされた温室とスーパーツリーを一度に見られます。

ベランダに出て夜風に当たりながら見る夜景は宝石のようでした。

 

宿泊者限定のインフィニティ・プール

参照:【マリーナベイサンズ】屋上プールは何時に行くのがベスト?

宿泊者限定のインフィニティ・プールも外せません。

水泳行為や潜水は禁じられていて、プールに浸かって景色を楽しむことがメインになります。

(夕方のインフィニティ・プール)

ベンチ席が設置されているのですが空きを見つけるのが非常に困難なので、席を利用したい方は空いている時間に行って確保することをおすすめします。

 

席には貴重品以外の荷物を置いておこう。

レストランやバーが併設されていて、超高層階からの景色を一日中満喫できるます。

水着を持参するのを忘れてしまった場合ホテル内の売店で販売されていますが、高級店なので出国前に用意しておきましょう。

 

「マリーナベイサンズ 傾く」の真偽

マリーナ・ベイ・サンズをネットで検索すると、「マリーナベイサンズ 傾く」や「倒壊」というワードが上位でヒットします。

その真相について気になったので簡単に紹介します。

結論、「傾いている」のは事実で、最大傾斜角52度あります。イタリアのピサの斜塔を遥かに超える数値です。

しかし、この傾斜は最初から設計されたものであり、現在進行形で傾いているわけではありません。

 
設計不備ではないんだね!

建設は韓国の会社が受注・完工しましたが、入札には地水建設など日本の有名建築会社も参加していました。

しかし、構造が非常に複雑で安全上の保証ができないという理由で多くの会社が入札を拒否するなか、シンガポールでは地震がないことなどを理由に先ほどの韓国企業が名乗りを挙げたのです。

その上、完成時期を前倒ししており、異例の早さで完成に至った経緯があります。

韓国の建設業者は手抜き工事や杜撰な管理が多いというイメージが定着していることもあり、「傾く」という噂に拍車を掛けたのではないかと思われます。

 

お勧めのお土産

最後に、シンガポールでお勧めのお土産を二つ紹介したいと思います。

私も実際に購入して友人などにプレゼントしたのですが、非常に喜んでもらえたのでぜひ参考にしてください。

 

KAYA JAM(カヤジャム)

 
 
 
 
 
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特にお勧めなのが、シンガポール五つ星ホテルの「Raffles Hotel(ラッフルズ・ホテル)」が販売するカヤジャムです。

他のメーカー商品もありますが、ここのカヤジャムにはピスタチオ粉が含まれていて風味が豊かです。

私は時間があったのでホテルの売店に行きましたが、空港でも購入することができます。

 
シンガポール定番のお土産だよ。

主な原料は砂糖、卵、ココナッツ、パンダンの葉から作られていて、現地ではトーストに塗った「カヤ・トースト」で親しまれているジャムです。

日本では馴染みのない「パンダン」ですが、シンガポールでは家庭菜園でも人気のある植物だそうです。

 

TWG Tea(紅茶)

 
 
 
 
 
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TWG Tea」は、シンガポール発祥の高級ティー・ブランドです。

創業が2007年とかなり最近ですが、短い期間でシンガポール定番のお土産の一つと言われるまでに成長しました。

世界各国から集めた800種類以上の紅茶を扱っていて、店舗ではアフタヌーンティーを楽しむこともできます。

(シンガポールのTWG店舗外観)

メニューの中から紅茶を自分で選ぶのが難しい場合は、店員さんに聞くと好みに合わせてお勧めを教えてくれます。

茶葉だけではなく、ティーポット、カップ、ソーサーの取り扱いがあり、自分へのご褒美から大切な人へのお土産まで様々な用途で使うことのできるお店です。

 
最後まで読んでくれてありがとう!