大学を卒業して東京滞在最後の日、記念に彼女とインターコンチネンタル東京ベイに宿泊しました。
広いお部屋やサービスが素晴らしかったので、今回の記事は宿泊体験記を綴っていきます。
この記事は、2023年5月8日に更新されています。
インターコンチネンタル東京ベイ
出典:https://www.youtube.com/watch?v=WmGNS_rOM9M
インターコンチネンタル東京ベイは東京都港区の東京湾沿いに位置し、日本のIHG Hotels in Japanのうちの一つです。
JR山手線・京浜東北線「浜松町駅」から徒歩8分、ゆりかもめ「竹芝駅」からはホテルへ直結できる好立地です。
クラブ インターコンチネンタルフロア
私と彼女が宿泊したのは、クラブフロアの22階にあるお部屋です。
24階建てのうち20階以上の部分で構成され、よりラグジュアリーな滞在を堪能することができます。
クラブフロアでは次の特徴的なサービスを受けることができます。
(クラブフロア専用のサービス)
専用レセプションでのチェックイン・アウト
- チェックイン前のアフターヌーンティー
- ラウンジでの朝食とカクテルタイム
チェックインは通常の場所ではなく専用のラウンジで行います。また、クラブフロア階に行くためには専用のカードが必要なので、セキュリティ面でも安全です。
チェックイン前にいただく無料の「アフターヌーンティー」
14時〜16時の間、クラブフロアではチェックイン前に無料のアフターヌーンティーが提供されます。
チェックインでは宿泊団体ごとにソファ席が案内され、3月は桜入りの紅茶が振る舞われました。
飲み物は基本的なコーヒーや紅茶に加え、マンゴーティーなど珍しいものまで種類が豊富に取り揃えられています。無料でおかわりをすることができるので、複数のフレーバーをスナックとともに堪能できます。
ラウンジでは東京湾を一望できる窓際の席がお勧めですが、夏場など日差しが強い時期は奥の席に着くと日焼け対策になります。
ジュニアスイートルーム
宿泊したのはクラブフロアにあるジュニアスイートのお部屋です。
広さは40平米以上とかなり広く、ベッドルームとバスルームの窓からは東京湾沿いの街を一望することができます。
家具の一つ一つまで豪華絢爛な「ベッドルーム」
ベッドはホテル専用に開発された「Black Label by Intercontinental Tokyo Bay」が備えられています。
メインルームの窓際にはコンセントを完備したデスクが設置され、パソコン作業をするスペースが確保されています。
お部屋には無料の飲料水が人数分置かれている他、冷蔵庫内にはミニバー、引き出しにはスナック類が置かれています。
コーヒー・メーカーに関して引き出し内のカートリッジ六点は無料で利用可能ですが、冷蔵庫内のストックは有料です。
個人的に嬉しかったのは、大好きなシンガポール発祥の紅茶ブランド「TWG」が用意されていたことです。こちらは無料なので温かい紅茶を飲みながら海を眺めて優雅な時間を過ごしました。
東京湾と夜景を望める「バスルーム」
バスタブとシャワーブースが別々になっており、外資系ホテルでよく見かける構造です。
洗面台からバスタブまでが遠いので使い勝手が良く、大きめのバスタブは大人二人でゆったりと浸かれる広さです。浴槽に浸かる際にお湯が溢れないよう水量を調節しておく工夫は必要です。
使い方が分からず断念したのですが、バスルーム内ではクラシック音楽を流すことができます。
洗面台が二つあるので複数人で宿泊しで別々に身支度をすることができ、忙しくなりがちな朝に余裕を持って行動できます。バスルーム以外にお部屋内にも鏡が設置されているため非常に便利でした。
また、洗面台に深さがあって水が飛び散りにくい構造になっている点が使いやすいと感じました。
専用ラウンジでいただくビュッフェ形式の夕食
新型コロナ感染対策の一環として、ディナーは密状態を避けるため二部制に分けられていました。
席は自由となっているので、窓際に座りたい方は早めに会場に行きましょう。
基本的にはブッフェ形式ですが、ファーストドリンクや前菜・メインディッシュはホール係の方が適当なタイミングで提供してくれます。
写真は洋食系の料理で、この後は中華系の料理がテーブルに運ばれました。ブッフェにはサラダ、主食となるカレーライス、チーズなどのおつまみ類、デザートが並んでしました。
料理を取り分ける際にはビニール手袋が用意されていたよ。
専用会場でメニュー豊富な朝食
朝食もディナー同様にブッフェ形式での提供です。
和食と洋食様々な料理が用意されているので、自分の好みに合わせて朝食を摂ることができます。
珍しいサービスとして、注文されてから目の前でシェフがオムレツやスクランブルエッグを調理してくれるものがありました。プロの技を見た後は出来立ての温かい料理を食べられます。
気になる宿泊料金はいくらなのか?
予約サイト一休を利用して宿泊しましたが、大人二人の合計料金は¥38,000でした。
チェックイン前のアフターヌーンティーや夕朝食は基本料金に含まれてるので、追加での支払いはありませんでした。
これらのサービスがすべて含まれて一人2万円以下で宿泊できるのは、かなりお得だったと思います。
東京滞在最後の日を飾るに相応しい体験ができた!
数々の素晴らしいサービスを受けられるのがクラブフロアの特権です。
広々として快適なお部屋、清掃の行き届いた館内、スタッフの方々の丁寧な接客など、何をとっても満足のできる宿泊となりました。
彼女東京で過ごす最後の夜でしたが、思い出に残る素晴らしい一日を過ごせました。